未来をきっと、おもしろく

こんばんは。いらっしゃいませ、CHIHARUです。
ずいぶんお久しぶりですね。

あ、この格好ですか?
ふふふ、お客様に楽しんでもらえるかなって思って(笑)

寒い中ご来店ありがとうございます。
どうぞゆっくりしていってくださいね。

まず一杯どうぞ。おつまみもいかがですか?
当店のおつまみは、いずれも主婦の私が自宅にお客様をお迎えするときにお出ししているものです。 よければBGMも。パーソンズ、覚えてますか?「Dear Friends」流行りましたよね。

サッポロ ラガービール
いかなんこつ 函館造り

気がつけばもう年末ですね。なんだか今年1年はいつもより早く過ぎた気がしませんか?
夏が長かったせいでしょうか、今年は本当に暑い年でした…

2024年、どんな1年でしたか?
パリ五輪など盛り上がったニュースもありましたが、地震が多発したり、物価高騰で値上げが続いたり、後ろ向きな話題もたくさんありましたよね。

私ですか?
そうですねぇ、一言で表すなら「変革」の年でしょうか。

今年は色んなことにチャレンジしてみたんです。

大きなことじゃないんですよ。
ずっと「やってみようかな」って思いながらも、何かと理由をつけて後回しにしてきたことを、思いきって始めることにしたんです。

きっかけは「掃除」でした。
掃除なんて「自分でやって当たり前」ってずっと思ってたんですけど、今年初めてプロに頼んでみたんです。

「やらなくちゃ」と思いながらも面倒でずっと後回しにしてるくせに、「掃除を外注するなんてサボってるみたい…」「費用もかかるしもったいない!」なんて、こだわってね。

でも頼んでみたら、もう隅から隅までピカピカですよ(笑)
おまけに自分でやるよりずっと短時間で!

もちろんコストはかかりますよ、それなりにね。でもそれ以上の感動がありました。
だってキレイになったことはもちろん、気持ちまでこんなに軽くなるなんて。

考えてみると、「当たり前」だと思い込んで、惰性でやってることって日常にたくさんあるんですよね。「今までこれでやってきたんだから…」「今から始めたところでどうせ…」「もし失敗したら無駄になってもったいない…」

そうやって一歩を踏み出さず、「変える」ことのハードルを自分で上げていることに気がついたんです。
でもそれじゃあ「変化」の先にある「感動」には、いつまでも出会えないままなのかも…って。

「変化」と言えば、うちの主人の話なんですけどね。
うちの人、昼食はいつも職場近くの同じ定食屋で、毎回同じメニューを頼むんです。
理由を聞いたら「面倒だから」ですって。

時間もないし、他を選んで好みじゃなかったら損した気分になるだろって。
「俺は無駄な冒険はしない」なんて、かっこいいんだか悪いんだか(笑)

でもね、ある日ふと、たまたま呼び込みのあったお店にふらりと入ったみたい。
そしたらお店の雰囲気も味も、何もかもが気に入って、おまけに今じゃそこのマスターといい飲み友達なんですよ。今度一緒に蕎麦打ち体験に行くんですって、料理なんて絶対しなかった人なのにね(笑)

いつも選ばない方を選んでみたり、思い切って普段と違う行動をすると、案外その先に「新しい出逢いや発見」が待っていたりするのかも知れません。

ちょっと目線を変えた選択をしてみたら、そこから意外なアイデアが生まれたり、想定していなかった正解を見つけたり、商売の「ツキ」だって、きっとそんなところから巡ってくるのかなぁと。

ファーストリテイリングの柳井会長は、「10回新しいことを始めれば9回は失敗する。しかし、1の成功の積み重ねが今日のユニクロをつくっている」って言ってるし、ソフトバンクの孫さんだって「失敗を恐れるな、挑戦がなければ成長もない」って言ってます。本で読みました。

なにか新しいことを始めるってすごくエネルギーがいるし、失敗するのは怖い… だけど、「きっと、いいことが起きる」そう信じて、その「1の成功」をいつか必ず、って気持ちはずっと持ち続けていたいんですよね。「チャレンジ」すること、「変化」することを、いつも楽しめる自分でいたいなって。

だからね、これ。今年最後の私の「挑戦」です。
みゃくみゃくの着ぐるみ(笑)

ずっとこんなのやってみたかったんですよ(笑)
なんたって来年は「大阪万博」。きっと、楽しいことが起きますよ、きっとね。

いつも同じじゃつまらないから、たまにはちょっと「定番」を崩してみるのもいいものです。
人生も商売も、もっともっとチャレンジして、感動していきたいなって思ってます。

あら、もうこんな時間。
そろそろ閉店です。

今年も1年間、本当にお疲れさまでした。
また来年も、ご来店お待ちしていますね。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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